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2008年2月26日 (火)

■結露対策:桐でつくった押入(その4)

主婦(夫)仲間の皆さん!おはようございます!

建築家★兼業主夫@筑豊/福岡です!

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押入の桐板にヒビが入って、1ヶ月余りの経過観察後、再び現場を訪れてみると、最初に入った大きなヒビの他にも、新たに小さなヒビ割れが発生していました。「経過観察の期間を置いたほうがいいですよ」との建材屋さんのアドバイスは、正解でした。

早速、建材屋さんと大工さんに電話して「補修方法」と「原因」の協議を行い、新たな桐板を重ね張りする方法で「建て主」の了解をいただいた。

「ヒビ割れの原因」については、建材屋さんが製造・販売メーカーの担当者に「展示会」の場で直接お会いする機会を設けてくださった。

-------建築家★兼業主夫 いわく-------

カクカク・・・・・・・シカジカ・・・・・・・

-------ここまで-------

-------メーカー担当者 いわく-------

桐板は、吸湿性能が良いぶん、やわらかく、他の材料に比べて「伸び・縮み」が大きいんですよ・・・・・・

きちんと工事していても、ヒビが入ることがあるんですよね・・・・・・・

押入の壁でしたら、今回使用したサイズ(1820mmx910mm)よりも、2425mmx455mmの桐板のほうが、巾が狭いぶん、伸び縮みの影響が少ないので、ヒビが入りにくいと思います。

-------ここまで-------

-------建築家★兼業主夫 いわく-------

な~るほど!

-------ここまで-------

-------メーカー担当者 続けて いわく-------

ところで桐板を張るとき、接着剤を使用しましたか?

-------ここまで-------

早速、大工さんに確認したところ「下地の木材に、しっかり取り付けようと考え、接着剤を使用した」との回答が・・・・・

コレだflair

主な原因は、「桐板張りに接着剤を使用した事」でした。

下地木材(乾燥胴縁)と桐板は収縮率が違うところに、接着剤でしっかりと固定したことにより、桐板が自らの変形に耐えられなくなった・・・・・・・という事でした。

念のため、他現場の大工さんに確認してみると「シンチュウ釘で留めただけで、接着剤はつかってませんヨ」との答えが返ってきました。

大工さんが、良かれと思って善意で「ひと手間」かけて下さったことが、結果として「不具合」につながる事もある、という教訓になりました。

この事例における、建築家★兼業主夫としての反省点は、「各材料の性質を業者さんに伝え、工事前に適切な施工方法を確実に指示する」という事です。

くれぐれも、「桐板を張るとき」は「接着剤を使用しない」ということを覚えておいてください。

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